スターベース東京のブログ

スターベース東京のブログです。店頭の様子や機材情報を中心に書いていきます。不定期更新。

【タカハシ鏡筒の実写画像】

すごいぞ!TSA-120でガッツリ天体写真撮影!

皆さんはTSA-120鏡筒に対してどのようなイメージをお持ちですか? タカハシ屈折望遠鏡のラインアップにおいて、本鏡筒は多くの場合「TOA-130Nに迫る眼視性能ながら軽量で使いやすい」と表現されています。このような文脈では無意識のうちに、TSA-120は眼視主…

TOA-645フラットナーのTSA-120鏡筒への適合について

TOAシリーズに迫る高い眼視性能を備えつつ、格段に軽量で扱いやすいTSA-120鏡筒。大口径屈折望遠鏡のデビューに好適なスペックで、発売以来多くの方にご愛用いただいております。 この鏡筒は基本的は眼視性能の高さをウリにしていますが、実は天体写真用とし…

すごいぞ!「FSQ-85EDレデューサーQB0.73×」のすすめ

注目の新製品「FSQ-85EDレデューサーQB0.73×」で冬の星雲星団を撮影!

【FSQ-85EDP + レデューサーQB0.73×】 さすが専用品!新型レデューサーは超シャープです

天体写真を撮ると周辺までシャープに写り、眼視用としても抜群の中心像が得られる「フォトビジュアル」の大人気機種 FSQ-85EDP に、このたび専用品のレデューサーが登場しました。その名も FSQ-85EDレデューサーQB0.73× です。これまでMewlon-CRSシリーズと…

すごいぞ!!【FC-76DCU+76Dレデューサー】とモノクロ冷却CMOSカメラで高解像度☆天体撮影

FC-76DCUで天体写真を撮りました!!!

すごいぞ! FSQ-85EDP+フラットナー1.01× で天体撮影

タカハシの「FSQ-85EDP」で超快適天体写真ライフはいかがでしょうか?

使いやすい + 高性能 = とってもイイ!  FC-76DCUのご紹介です。(作例写真あり)

FC-76DCUは当店では、天体望遠鏡は初めてだけれどせっかく買うなら良く見える&長く使える高品質なものが欲しいというお客様に多くお買い求めいただいています。また、ライフスタイルの変化に合わせて、ご所有の大型機材をベランダ運用できるような小型の屈折…

【FC-100DC + 76Dレデューサー】 540mm f/5.4、APS-Cまでの範囲ならシャープに写せます!

タカハシ FC-100DC鏡筒は10cm/2枚玉フローライトアポクロマート鏡筒で、本体約2.8kg(ファインダー込みで3.1kg)という軽量さが魅力です。眼視やFC/FSマルチフラットナー1.04×での撮影に力を発揮する高品位な中口径屈折望遠鏡として、2013年の発売から9年以…

【TOA-130N + TOA-645フラットナー】 結像性能最強!TOAシリーズ全機種に使える新発売のフラットナーです

TOA-130NS + TOA-645フラットナー + ZWO ASI2400MC Pro + ZWO IR/UVカットフィルター / -5℃, Gain=140, 3分×109枚コンポジット ◇概要 TOAシリーズ鏡筒用にはこれまで「35フラットナー」(イメージサークルΦ40mm)と「67フラットナー」(同88mm)がありました…

【TOA-130N + TOA-35レデューサー0.7×】TOAは撮影もすごいです!!

TOA-130NS + TOA-35レデューサー0.7× + Canon EOS6D(ノーマル) ISO-2000 4分×66枚 ◇概要 TOA-130Nは対物レンズが同一で接眼部の異なるTOA-130NS(通常仕様)とTOA-130NFB(大型仕様)があります。今回はTOA-130NSを使っての撮影です。 中心像が実用上無収…

【ε-130D + εエクステンダー130D】イプシロンの可能性を拡げる新製品!

ε-130D + εエクステンダー130D + Canon EOS6D(IR改造) ISO-2000 4分×20枚 ◇概要 ε-130Dは基本状態で焦点距離430mm F3.3ですが、補正レンズをεエクステンダー130Dに交換して焦点距離650mm F5.0とした状態でも中心から周辺まで均一にシャープな像が得られます…

【FS-60CB + レデューサーC0.72×】 使いやすい小型・高性能な撮影システム!

FS-60CB + レデューサーC0.72× + Canon EOS6D(IR改造) ISO-3200 90秒×50枚 ◇概要 FS-60CBは現行タカハシ屈折望遠鏡で最も小さく軽い(全長440mm / 1.4kg)製品です。本体は焦点距離355mm(F5.9)ですがレデューサーC0.72×を取り付けると焦点距離255mm / F4.2…

εエクステンダーの有無による実写比較!

εエクステンダーは2021年4月に発売となったεシリーズ初のエクステンダーです。鏡筒にもともと組み込まれている補正レンズを外し、かわりにこちらを取り付けることで、結像性能を損なうことなく焦点距離を1.5倍に伸長します。 高性能ですが高価なエクステンダ…

【ε-160ED】使いやすい・とってもシャープな新しいイプシロン!

M78~LDN1622 2020年11月15日 福島県田村市にて撮影 ◇概要 ε-160EDは2020年7月に発売となったイプシロンシリーズ最新の鏡筒で、シリーズ史上最高の結像性能で多くのご注文・ご予約をいただいている人気機種です。カタログスペックは焦点距離530mm / F3.3 / …

【CCA-250】高性能カメラでじっくり撮りたい最高峰のアストログラフ

オリオン大星雲 2018年11月11日 福島県田村市にて撮影 ◇概要 「CCA-250」は、直焦点(F5.0)ではΦ88mm、645レデューサーの併用時(F3.6)でもΦ60mmのデジタル中判をフルカバーする広大なイメージサークルを持ち、その全面で非常にシャープな像を結ぶのが特長…

【FC-100DF+FC-35レデューサー0.66×】眼視主体のスタンダード機でFを明るくするスーパーレデューサーです

オリオン座三ツ星付近 2018年12月15日 福島県下郷町にて撮影 ◇概要 「FC-35レデューサー0.66×」は2013年に発売となった新型レデューサーで、口径100mm以上のFC/FSのほとんどの機種に適合して周辺画質改善と焦点距離短縮を行う補正レンズです。取り付ける鏡筒…

【FS-60Q】 F10でも明るい天体は撮れる!フラットフィールドが魅力の小型撮影機になります

馬頭星雲付近 2019年12月24日 天城高原にて撮影 Canon EOS6D(SEO-SP4) ISO-6400 150秒×16枚(総露光40分) ◇概要 「FS-60CB」は小型軽量ながら発展性の極めて高い鏡筒で、発売から現在に至るまで多くのユーザー様に好評をいただいております。天体写真を撮る…

【FC-100DZ + FC35レデューサー】スタンダードFCシリーズをFの明るい写真鏡にするレデューサー!

M33 2019年9月6日 富士山中腹にて撮影 ◇概要 FC-100DZは2019年9月に新発売となった焦点距離800mm / F8.0の鏡筒で、2枚玉フローライトアポクロマート屈折望遠鏡として「FCシリーズの完成形」を謳う高性能な天体望遠鏡です。そのままでの眼視像のシャープさ・…

【TSA-120 + 35フラットナー】TSAでも撮影してみませんか?

アンドロメダ銀河 2019年9月27日 富士山中腹にて撮影 ◇概要TSA-120鏡筒に「35フラットナー」を併用すると、焦点距離880mm / F7.3 / イメージサークル40mmの写真向け構成になります。名称は「フラットナー」ですが、周辺像を良好にするだけではなく焦点距離を…

【ε-180ED】超速写&鋭像が魅力!天体望遠鏡界の「ゴーニッパ」

しし座の三つ子銀河 2019年5月3日 福島県下郷町して撮影 ◇概要 ε-180EDは焦点距離500mm / F2.8の鏡筒です。副鏡(斜鏡)の遮蔽を考慮した実効F値は3.1ほどとなります。ε-130Dに比べると2まわり近く大きく重いのですが、その圧倒的な速写性と隅々までシャープ…

【ε-130D】小型・速写・フラットが合う!安定して結果を出せる黄色い鏡筒です

はくちょう座サドル付近 2019年5月4日 福島県下郷町にて撮影 ◇概要 ε-130Dは焦点距離430mm / F3.3の鏡筒です。副鏡(斜鏡)の遮蔽を考慮した実効F値は3.8ほどとなります。実は眼視にも使えますがメインの用途はやはり天体写真です。εはさまざまな面で「暴れ…

【M-210+μフラットナーレデューサー】すごいぞミューロン!クローズアップ撮影の楽しさをあなたに

M51子持ち銀河 2019年4月13日 長野県小海町にて撮影 (APS-C相当にトリミングしています) ◇概要 M-210(ミューロン210)に「μフラットナーレデューサー」を併用すると、焦点距離1961mm / F9.3 / イメージサークルΦ30mmになります。 「ミューロン」といえば…

【FOA-60+FL/FOA-60Q】鉄道と飛行機の作例です

FOA-60Q + SONY α 7R II ISO-640 1/800s(手持ち、トリミング有) ※2020年7月30日追記:上記画像の撮影光学系に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。 FOA-60鏡筒はそのコンパクトさと眼視性能の高さから発売以来皆様にご好評いただいておりますが、…

【FSQ-85EDP+レデューサーQE0.73×】F3.8&周辺まで崩れない星像が魅力!

オリオン座三ツ星付近 2017年2月28日 ニュージーランド・レイクテカポ湖畔にて撮影 ◇概要FSQ-85EDP("P"なしも同じ)に「レデューサーQE 0.73x」を併用すると、焦点距離327mm / F3.8 / イメージサークル44mmになります。F4を切る明るさとフルサイズ対応の周…

【FSQ-85EDP+エクステンダーED1.5×】高性能680mmでクローズアップを狙おう!

ばら星雲 2018年12月11日 長野県・野辺山高原にて撮影 ◇概要FSQ-85EDP("P"なしも同じ)に専用の「エクステンダーED1.5×」を併用すると、焦点距離680mm / F8.0 / イメージサークル44mmになります。 FSQ-85EDP + EXT + Canon EOS6D(IR改造) ISO-3200 360s jpe…

【FSQ-85EDP+フラットナー1.01×】隅々まで点像、素晴らしい性能です

M45 2017年9月22日 福島県田村市にて撮影 ◇概要FSQ-85EDP("P"なしも同じ)に専用の「フラットナー1.01x」を併用すると、焦点距離455mm / F5.4 / イメージサークル44mmになります。 FSQ-85EDP + FL + Canon EOS6D(IR改造) ISO-2000 360s jpeg撮って出し FSQ-…

【FSQ-85EDP 直焦点】色ハロ皆無、星の色を素直に表現できるのが魅力です!

ηカリーナ星雲 2017年2月27日 ニュージーランド・レイクテカポ湖畔にて撮影 ◇概要FSQ-85EDP("P"なしも同じ)は焦点距離450mm / F5.3 の鏡筒です。写真撮影向きの鏡筒ではありますが、実は眼視用にも好適です。眼視での中心像はヌケがよくシャープで、TOEシ…

【M-180C + μフラットナーレデューサー実写画像】眼視だけじゃない!銀河撮影にもミューロンを使いこなそう

M81 2019年1月10日 長野県小海町にて撮影 ※上の画像はAPS-Cサイズ(1.6分の1)にトリミングしています。 ◇概要 M(ミューロン)180C鏡筒に「μフラットナーレデューサー」を併用すると、焦点距離1760mm / F9.8 / イメージサークルΦ30mmとなりデジタル一眼レフ…

【FC-76D + 76Dレデューサー】ナナロクをF5.5の明るい写真鏡にします

M8・M20とその周辺 2018年5月15日 長野県南牧村にて撮影 ◇概要FC-76Dシリーズ(DC,DCU,DS)の鏡筒に「76Dレデューサー」を併用すると、焦点距離417mm / F5.5 / イメージサークルΦ36mmとなります。 フローライト2枚玉で月惑星のシャープな像はもちろん、76mmと…

【FC-100D + FC/FSマルチフラットナー1.04x 実写画像】FC-100DC/DFにベストマッチなフルサイズ対応フラットナーです!

オリオン大星雲 2018年10月21日 群馬県嬬恋村にて撮影 ◇概要今夏発売となった「FC/FSマルチフラットナー1.04×」(以後MFL)は、併用する鏡筒ごとに専用のスペーサーリング「マルチCAリング」と組み合わせることで収差補正を最適化し、2枚玉フローライトのほ…