スターベース東京のブログ

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【TSA-120 + 35フラットナー】TSAでも撮影してみませんか?

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アンドロメダ銀河 2019年9月27日 富士山中腹にて撮影



◇概要
TSA-120鏡筒に「35フラットナー」を併用すると、焦点距離880mm / F7.3 / イメージサークル40mmの写真向け構成になります。名称は「フラットナー」ですが、周辺像を良好にするだけではなく焦点距離を若干短くする効果もあり、TSA-120では直焦点の900mm / F7.5から本フラットナー併用で880mm / F7.3へと短縮されます。

 

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TSA-120 + 35FL + Canon EOS6D(IR改造) ISO-2500 300s jpeg撮って出し

 

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TSA-120 + 35FL + Canon EOS6D(IR改造) フラット画像

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TSA-120 + 35FL 実写画像(撮って出し)

 

公称イメージサークルはΦ40mmでそれより外側では光量の低下があるものの、星の形は綺麗なので35mmフルサイズのカメラでも使用可能だと思います。TSA-120鏡筒は直焦点撮影では周辺部で星の形が崩れてしまうのですが、この35フラットナーを併用すればシャープな天体撮影をお楽しみいただけます。

 

35フラットナーは2インチスリーブ差し込み+側面ネジ押し付け固定式なので、ねじ込みタイプの補正レンズに比べて取付強度が弱く、がたつきや軸ズレの原因になる…とご心配の方もいるかと思いますが、今回の実写テストではそうした影響は全くみられませんでした。2インチスリーブ差し込みの補正レンズには「眼視と撮影の切り替えがスムーズ」という大きな特長がありますので、TSA-120の大口径でシャープな眼視のあとにはサッと切り替えて写真撮影を楽しむ…といったように、TSA-120を存分に活かしていただくにはぜひオススメの補正レンズです。