スターベース東京のブログ

スターベース東京のブログです。店頭の様子や機材情報を中心に書いていきます。不定期更新。

FC-76D (DC/DCU/DS) スポットダイアグラム

FC-76Dシリーズ鏡筒(FC-76DC / FC-76DCU / FC-76DS)のスポットダイアグラムのページです。

 

イメージサークルは「良像かつ中央光量比60%」を達成する範囲としています。

※スポットダイアグラムのデータが鏡筒の写真性能のすべてを決定するわけではございません。

 

 

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FC-76D 直焦点 焦点距離570mm F7.5 

 

 

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FC-76D + 76Dフラットナー[生産完了品] 焦点距離594mm F7.8 イメージサークルΦ40mm

 

 

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FC-76D + 76Dレデューサー 焦点距離417mm F5.5 イメージサークルΦ36mm

 

 

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FC-76D + FC/FSマルチフラットナー1.04× 焦点距離589mm F7.75 イメージサークルΦ44mm


 

【FC-100D + FC/FSマルチフラットナー1.04x 実写画像】FC-100DC/DFにベストマッチなフルサイズ対応フラットナーです!

 

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オリオン大星雲 2018年10月21日 群馬県嬬恋村にて撮影

◇概要
今夏発売となった「FC/FSマルチフラットナー1.04×」(以後MFL)は、併用する鏡筒ごとに専用のスペーサーリング「マルチCAリング」と組み合わせることで収差補正を最適化し、2枚玉フローライトのほとんどの鏡筒に対して、広範囲でフラットな星像を実現します。

FC-100DシリーズはこのMFLとの組み合わせで、焦点距離757mm、F7.57、イメージサークルΦ44mmの写真用鏡筒としてもお使いいただけるようになります。

FC-100Dシリーズにはこれまで専用フラットナーのご用意がありませんでしたが、このMFLはまさに最適といえるフラットナーになります。MFLの登場によってFC-100Dシリーズは、すでに好評いただいている「FC-35レデューサー0.66×」(焦点距離480mm、F4.8、イメージサークルΦ44mm)とあわせて、フルサイズ周辺までフラットな2通りの焦点距離を使える軽量・シャープなフォトビジュアル標準機種となりました。


◇実写画像とその印象
※星々が盛大に瞬くような、気流に恵まれない日の撮影です。気流の影響で星像が肥大している可能性がございます。

APS-Cまではほぼ完全に均一な光量、フルサイズの全面で微光星が均一かつ色乗りが良いこと、輝星の青ハロがほとんど発生しないことが魅力です。

 

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FC-100DF + MFL + Canon EOS6D(IR改造) ISO-3200 360s 撮って出し

 

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FC-100DF + MFL フラット画像(Canon EOS6D(IR改造)、35mmフルサイズ)

 

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FC-100DF + MFL 実写画像(撮って出し1枚)

 

「バランス延長シャフト」はどのくらいの効果があるか?

バランス延長シャフト」(当店ネットショップにて税込4,104円で販売中です!)は本来、PM-SPをグレードアップするために考案されました。しかし、そこで想定されているのとは取り付けの向きを逆にすることで、タカハシ製Φ18mmバランスシャフトのほとんどに対して延長シャフトとしてお使いいただけます。

 

本体の重さは150gで、8cmぶんのバランスシャフト延長効果があります。

 

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このような製品です

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EM-11/200などのシャフトを8cm延長します

 

バランスシャフトを延長することで「バランスウェイトを増やさずに、より重い鏡筒等に対して赤緯軸まわりのバランスを取ることができるようになる」というメリットがあります。具体的に計算したところ…

 

(1)EM-11の場合

標準付属の3.5kgウェイトをさらに8cm不動点から遠ざけることにより、不動点より25cm(バンド受けより約12cm)で、+1.4kgだけ重い鏡筒等まで

 

(2)EM-200の場合

標準付属の5kgウェイト2ケをさらに8cm不動点から遠ざけることにより、不動点より30cm(バンド受けより約13cm)で、+2.9kgだけ重い鏡筒等まで

 

それぞれバランスが取れます。これまでお手元のバランスウェイトで釣り合いが取れずお困りだった皆様、小さいバランスウェイトの追加購入をお考えの皆様、ぜひ本製品もご検討ください!

 

※なお、取り付けと運用には十分ご注意ください。本体シャフトと延長シャフトの継ぎ目をバランスウェイトが通過するときなど、重量物の思わぬ挙動は怪我のもとになる可能性があります。(当店スタッフがウェイトに指を挟まれたときは血豆ができました…)

 

 

 

【FC-76D + FC/FSマルチフラットナー1.04x 実写画像】ついにFC-76Dシリーズがフルサイズ対応となりました!

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IC1848 胎児星雲 2018年10月8日 長野県王滝村にて撮影

 

◇概要
FC-76Dシリーズ(DC,DCU,DS)の鏡筒に対応するこれまでの補正レンズ(76Dフラットナーなど)は主にAPS-Cサイズまでのセンサーをもつカメラを想定して作られていましたので、今では公称フルサイズ対応でないことに不足を感じるようになりました。

しかし今夏発売の「FC/FSマルチフラットナー1.04x」を併用することで、イメージサークルΦ44mmとなり35mmフルサイズのセンサー周辺まで十分な光量を確保できるようになります。このとき焦点距離589mm / F7.75 です。


F7.75と暗めの光学系となりますが、現代のデジタルカメラを使って十分な露光をかければ、さまざまな天体に対して像のシャープさを活かした撮影をお楽しみいただけます。


◇実写画像とその印象

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FC-76DCU + MFL + Canon EOS6D(IR改造) ISO-3200 360s 撮って出し

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FC-76DCU + MFL フラット画像 (Canon EOS6D(IR改造)、35mmフルサイズ)

 

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FC-76DCU + MFL 実写画像 (フラット補正済み、強調処理前の状態です)



35mmフルサイズの中央から最周辺まで、色ハロをほとんど感じない均一な星像が得られます。本マルチフラットナーは従来型の「76Dフラットナー」にくらべて、主に
1.イメージサークル拡大(Φ40mm→Φ44mm)による公称フルサイズ対応
2.周辺像の改善
3.色(青)ハロの減少
の3点で像質改善効果が格段に高まります。

10/12-14 小海の星フェスに参加します!

10月12日(金)~14日(日)に、長野県小海町で【北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ】が開催されます。今年で2回目となる新しいイベントですが、天文に関係する多くの企業さんが出店予定で、会場も広く、かなりの規模のお祭りになることが予想されます。イベント詳細は公式サイト

koumi-starfes.com

をご覧ください。

 

イベント2日目の13日(土)18:15ころ~19:00ころに、当店スタッフの新宿が「タカハシの小型屈折鏡筒で宇宙を撮ろう」と題した講演をさせていただきます。FS-60CB / FOA-60 / FC-76D / FSQ-85EDP で撮影した画像を用いながら、それぞれの魅力とオススメの使い方をご紹介できればと思っております。上記4鏡筒も持っていきますので、現物をご覧になって比較なさりたい方もぜひお越しください!

 

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本イベントには高橋製作所としてブース出展いたしますが、同ブースにてスターベースも営業いたします!中古品やジャンク品の販売が主になります。例年の「原村星まつり」同様にたくさんのお品物をご用意しておりますので、ぜひご期待ください!

 

大きなお品物が比較的多いのですが、いつもどおり【カード決済可能】ですので、安心してお越しくださいませ <(_ _)>

 

 

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星フェスにて販売いたします。FC-100DL鏡筒(展示処分品)かなりお安くなっております。

 

 

 

SXP2赤道儀・先行展示スタート!

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10月19日発売予定のビクセンSXP2赤道儀」の展示機が到着しました!本日より店頭にて展示しております。

 

当店にはたくさんの展示鏡筒がありますので(リストはこちら)、実際にそれぞれをSXP2赤道儀に載せてみて、全体のバランスや安定感を触って確かめていただくことが可能です。ご来店、お待ちしております!!

 

現在、SXP2赤道儀は店外からもよく見える位置に展示しております。

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「はじめてにオススメ!」の下です。

 

今週末の星の村スターライトフェスティバルは中止です

 

台風25号接近の予報があるため、今年の「星の村スターライトフェスティバル」は中止となりました。詳細は

星の村天文台おしらせ - 福島県田村市ホームページ

をご確認ください。