スターベース東京のブログ

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タカハシ「TCA-4」拡大率の計算と一覧表

タカハシ「TCA-4」は、アイピースを併用して月や惑星の拡大撮影を行うためのアダプターです。バローレンズとは異なり【中に入れるアイピースや本体チューブの伸縮によって拡大率を変えられる】のが魅力です。

 

TCA-4内部には外径Φ42mmまでのアイピースを入れることができ、タカハシ現行製品ではLE-5mm~30mmと、Abbe / Erfle / TOE の全アイピースが使用可能です(LE-40mm / LE-50mm / TAK-UW は外径が大きいので使用不可)。

 

TCA-4使用時の「拡大率」の計算式と注意事項、タカハシ製アイピースと主要なカメラを使った場合の各拡大率を下の一覧表にまとめました。

 

画面拡大、または保存→プレビューでご覧ください。

 

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【ミューロン180Cのイメージサークル】Φ8mmまでは十分実用可能?

※本記事の全画像は、スマートフォンなら画面拡大、PCなら保存→プレビューで等倍でご覧いただけます。

 

 

ミューロン180C、210は量産に向いたDall-Kirkham型で、中心像のシャープさが魅力ですが、周辺像が乱れるのがデメリットとしてさまざまな場所で語られてきました。しかし本当に、ミューロンは中心像「しか」使えないような鏡筒なのでしょうか?

本記事では実写画像をもとに「中心から何mmくらいで像が乱れ始めるか」を確認していきます。 

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2018年3月25日 21時55分58秒~ シャッタースピード 10ms(1/100s) / ゲイン 166(41%) 1000フレーム撮影(.AVI 動画にて)×8枚モザイク ※Astronomik ProPlanet742フィルター使用

ミューロン180Cを用いた月面モザイク画像です。本画像はZWO ASI174MMで8枚モザイクしていますが、そのうちの1枚(スタック後)はこちらです。

 

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これにシャープ処理をやや強めにかけたものが下の1枚目、それにスケールを入れたものが2枚目です。

 

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ミューロンは「中心像は点だが少しでも外側ではコマ収差が出始める」と言われ、実際たしかにその通りではあります。設計値だけをみれば、Φ6mmくらいから外で像の乱れが気になる可能性があるでしょう。ですが大気の状態やセンサーの選び方によっては、本画像のようにΦ8mmくらいは十分実用範囲内となりえます。


本撮影に使用したASI174MMはセンサーサイズ5.86µmと割と大きめなので画像の粗が目立ちにくく、ASI224MC(3.75µm)やASI290MC(2.9µm)では実用範囲がΦ8mmを下回るかもしれませんが、それでも前者はセンサーの対角長さ6.0mm、後者は6.4mmですから、こうしたカメラではセンサー全面にわたりシャープな画像が得られることと思います。


冷却モデルのASI290MC-Coolなどでは、(Fの暗さやミラーロック機構がないことがネックではありますが)補正レンズなしでも惑星状星雲などの撮影に好適です。

 

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FC-76 SPOT

直焦点

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レデューサー

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76Dレデューサー

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76Dフラットナーf:id:starbase:20180423204726j:plain

 

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FC-60 SPOT

直焦点

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76Dフラットナー

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76Dレデューサー

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4/12-13星見に行ってきました@石廊崎

 

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先週の木曜日(定休日)の夜、都内で車に乗り合わせ、総勢6名で星見に行ってきました。行き先は伊豆半島南端の石廊崎です。

天気は快晴でしたが透明度がやや低く、また沖には強烈な光を放つ漁船?がいたために、夜空のコンディションは「普通」でした。

それでも流石は伊豆半島南端です。南天には(例の漁船を除いて)光害がなく、天の川が細部まではっきりと見えます。

 

写真写りもなかなかのものです。元画像の段階で↓

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2018.04.13 02:39- Canon EOS6D(SEO-SP4) + TAMRON SP 15-30mm(15mm) F/3.5 ISO-4000 60秒 星空雲台ポラリエ使用

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2018.04.13 02:55- Canon EOS6D(SEO-SP4) + TAMRON SP 15-30mm(20mm) F/3.2 ISO-4000 30秒 星空雲台ポラリエ使用

 

これだけ写るということは、複雑な画像処理をしなくてもそれなりの結果が得られるということです。星景写真がはじめての方にこそ、こうした夜空の暗い環境で、撮影を楽しんでいただきたいと思います。

 

今回ご一緒させていただいた方のブログはこちら

kyoei-tokyo-astrodivision.hatenablog.jp

です。

 

 

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