※上の画像は4コマモザイクです。
◇概要
FS-60CB鏡筒に専用の「レデューサーC0.72x」を併用すると、
焦点距離255mm / F4.2 / イメージサークル40mm
の写真用鏡筒になります。
周辺光量落ちの影響で、カタログスペックではイメージサークル40mmとなっていますが、星像そのものは中心から35mmフルサイズの最周辺まで良好なので、適切なフラット補正を施せばフルサイズ全面で使用できるでしょう。
Fの明るさと焦点距離の短さゆえにオートガイドなしでも撮影の成功率が高いこと、小型軽量のためワンランク小さな赤道儀で運用できることが強みです。
◇実写画像とその印象
周辺減光はAPS-Cではあまり気になりませんが、フルサイズでは周辺部で急な光量の落ち込みがあり、フラット補正したいところです。