スターベース東京のブログ

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★実写レビューです★ 超小型・新スマート望遠鏡「DWARFMini」のご紹介です!

先日、DWARFLAB社より「DWARFMini」(ドワーフミニ)が発売されました。

スマート望遠鏡「DWARF」シリーズの最軽量モデルとして発売された「DWARFMini」は、「導入・追尾・撮影」などの機能がすべて自動化されたスマート望遠鏡の"手軽な楽しさ"をさらに追及したものとなっています。

DWARFLAB DWARFMini

DWARFMini

(DWARFLAB Webサイトより)

 

1.オールインワンのスマート望遠鏡

「スマート望遠鏡」とは、「望遠鏡・架台・カメラ」が一体となりスマートフォンから操作をすることができる現代的な望遠鏡です。

本来「天体撮影」や撮影画像をリアルタイムで観て楽しむを伴う「電視観望」には、カメラを含む様々な電子機器を使いこなす必要があるのですが、


スマート望遠鏡では以下のように多くの工程を簡単に行うことができます。

従来はコントローラー・PCで制御

➡ スマート望遠鏡では・・・

見たい天体を画面に導入する ➡ アプリで天体を選ぶだけ
事前に必要なアライメント ➡ 自動で実施
カメラで撮影する ➡ 内蔵カメラで自動撮影
撮影画像の処理をする ➡ 自動でスタックしてくれる

 

これらの複雑な手順や技術を一つ一つ覚えていく楽しさも天体趣味の醍醐味ではありますが、どうしても一度の撮影に手間や時間がかかってしまいます。

また、初心者の方にも大きなハードルとなってしまうことも多いです。

スマート望遠鏡は、”天体撮影をもっと簡単にやりたい”という方にオススメです!

 

2.シリーズ最小・最軽量の魅力!

この「DWARFMini」は、DWARFシリーズを通して最小・最軽量のモデルです。(メーカーサイトではDWARFMiniを世界最小のスマート望遠鏡と謳っています。2026年2月11日現在。)

・重さはなんと"840g”

・片手で持てるコンパクトさ!

軽量/コンパクトで定評のある「ZWO Seestar S30」と比べても、一見して分かるほど小さく、並べてみると驚きです。

ZWO Seestar S30(左)/  DWARFMini(右)
サイズ比較(店内にて撮影)

重さの比較も以下の通りです!

DWARFMini DWARF 3 Seestar S30
約840g 約1.35kg 約1.6kg

 

スマート望遠鏡の良さの一つである「手軽さ」をとことん追求したような製品ですね!

リュックに収まるサイズ感なので、旅行に持って行くのも楽々です。

 

 

3.DWARFMiniの撮影画像

スタッフによるDWARFMiniの撮影画像をご紹介します!

画像は、すべてDWARFのアプリのみで撮影・スタック・画像処理をしています。

別途ソフトウェアで特別な画像処理や強調は行っていません。

以下で2種類のフィルターを使用しているのは、いずれもDWARFMiniに内蔵のもので、スマホの操作で簡単に切り替えできます。この他にダーク撮影用フィルターも内蔵しており、ダーク画像を自動取得して熱ノイズの影響を抑制する機能もあります。

 

1.NGC2174(モンキー星雲)

15秒露出、ゲイン60、126枚スタック(総露出31.5分)、デュアルナローバンドフィルター
2.月面 月齢17.8

1/320秒、ゲイン10、40枚スタック
3.M35 

30秒露出、ゲイン60、20枚スタック(総露出10分)、広帯域アストロフィルター
4.M33(さんかく座銀河)

30秒露出、ゲイン60、60枚スタック(総露出30分)、広帯域アストロフィルター
5.M45 (プレアデス星団

30秒露出、ゲイン60、120枚スタック(総露出1時間)、広帯域アストロフィルター
6.M97・M108 

15秒露出、ゲイン60、120枚スタック(総露出30分)、広帯域アストロフィルター
7.M42(オリオン大星雲)

30秒露出、ゲイン60、86枚スタック(総露出43分)、広帯域アストロフィルター
8.M65・M66・NGC3628

15秒露出、ゲイン60、120枚スタック(総露出30分)、広帯域アストロフィルター

いかがでしょうか?それぞれの作例をご覧いただくと、色とりどりの銀河や星雲を自動撮影だけでこんなにも鮮やかに撮影できるのは魅力ではないでしょうか!?星像に芯がしっかりあって、輝いているように見えるのも◎ですね。

DWARFMini とDWARF3の両方を実際に所有しているスタッフの感想では、DWARFMiniは、短い時間でより鮮やかに描写してくれるように感じます。

 

 

DWARFMini の赤道儀化について

今回の撮影画像は、すべて以下のようにしっかりと固定して赤道儀モードを使用することで、長時間の撮影(1時間程度)を可能にしています。

もちろん、経緯台モードでの使用でも1枚あたり15秒までの露出であれば問題なく使用することができます。

 

このような赤道儀化をするためには”方位回転”の軸が北極星のほうを向くように設置する必要があります。傾けて固定する「微動雲台」つきの三脚を含め、DWARFMiniの輸入元「星見屋」さんのブログにてオススメの三脚が紹介されています。

星見屋」さん 三脚紹介の記事はこちらから

note.com

上記で紹介されているようなフルード雲台(油圧式)であれば、あえて微動はなくてもほぼ問題なくお使いいただけるように思います。
赤道儀モードセッティング時に、修正角度が表示されるので、その通り操作すればOKです。

 

4.より詳しいスペックや商品詳細は当店ネットショップから!

とにかく"コンパクト"で"誰でも簡単"な新たなスマート望遠鏡「DWARFMini」

天体撮影が初めての方にも!ベテランの方にも!オススメな商品になっています。

当店にも展示していますので、ぜひこのサイズ感をご覧になってください!

 

★詳細情報や、ご注文はこちらから!★ ↓↓↓

www.starbase.co.jp