先日発売となった「ミューロン180/210でオートガイドするためのアリガタ」ですが、ご好評につき第一ロット完売となりました。
メイン鏡筒の下に「コバンザメ方式」でガイド鏡を取り付けるための長アリガタです。
以前こちらの記事にてご紹介していたものが製品化したことになります。スタッフの個人的な使用希望から生まれたオリジナル企画品ですが、一度その効果を知ってしまうと戻れなくなる魅力があると思っています。
以前もご紹介しましたように、ミューロンのような形式の鏡筒では、このような方法での完全なオートガイドは困難です。それでも「かなりいい線までいける」ので、ミューロンで銀河などの撮影をしたい!という方にはぜひおすすめです。
※先日M-210+フラットナーレデューサーを用いたテストを行いましたが、その時は上画像のようなオートガイド方法にてEOS6Dで6分間/コマの連続露光を行った時の成功率は8割程度でした。露光開始から終了までの2時間で約25ピクセル分だけ画角がズレていきましたが、最近のカメラの高感度特性に助けられて、各コマ数分程度であればほとんどズレが気にならないと思います。
こちらの結果は後日別記事にてご紹介予定です。「ミューロン180/210でオートガイドするためのアリガタ」はご予約受付中、次ロットは5月中に完成の予定です。ぜひご検討ください!
【5/21追記】5月分のロットも予定数に達しました。次回ロットは7月完成を見込んでおります。
【2020/6/22追記】在庫は十分数ございます。ご注文をお待ちしております。